2月22、23と弘前にうちの若いもんを2人つれて、行ってきました。天気に恵まれ津軽富士と呼ばれる岩木山もきれいでした。
弘前城築城400年記念事業で行われたフォーラムです。
パネラーは「弘前方式」とされる桜の管理育成方法を 弘前市緑地課の小林勝さん、日本さくらの会事務局長、日本花の会研究員、福島県緑地協会事業課長さんでした。
気になったのは各地で原因不明の桜のこぶ状の病気が発生しているとのことです。
天狗巣病のように枝の切除しかないようです。
ゆるキャラ タカ丸も登場 フランスで開かれて世界ゆるキャラ大会で4位だったそうです。
2日目は弘前城公園で実際に剪定しているところを見学しました。
弘前方式の管理育成方法はリンゴの栽培技術を取り入れた管理方法で、剪定で枝を若返りさせ、肥料を毎年与え、樹勢の悪い木は土壌改良を行う。これにより花芽の数が多くなる効果があるそうです。
樹勢の弱った枝をバツサリ切ります。もちろん切り口は塗布剤を
塗っていました。しかし、樹木全体がずいぶん弱っているように見えるのは
気のせいでしようか。大変勉強になった2日間でした。